けっこう毛だらけ時々蟲

生き物大好きおばさんと猫3匹、時々蟲の蠢く日常

活字中毒?


本が好きです。というか、活字を読んでいないと落ち着かないだけなのかもしれません。
通勤の友は本、財布を忘れても本は必ず持っていくくらいでしたが、最近は忘れていっちゃうことが増えてきました。疲れがたまると電車の中で寝ちゃうんですよねえ。
活字を目で追ってるだけみたいな読書ですが、一応好きなジャンルというものがあって、特に好きなのが生き物、生命科学、脳、進化や遺伝など、生物学関係の本です。
はまりだしたきっかけは養老孟司先生の「唯脳論」から。「バカの壁」であんなにブレイクするとは思いませんでした。私はずっと前からファンだったのよっ、って、まあ誰でも自分が好きだった人が急にブレイクしたら言いたくなりますよね。
好きというよりは「尊敬」に近い養老先生、それから、同じく尊敬する思想家、森岡正博さんとの対談集が私にとってはベストワンの一冊です。
最近読んだのは、手前の「科学とオカルト」。かなり似ててやっぱり非なる、このふたつ。とってもおもしろかったです。科学は純粋な趣味になっていくだろう、っていう指摘、「その方がいいかも」って共感してました。途中で以前に一回読んでることに気付きました。作者の池田清彦さんも生物学者。養老先生とは虫仲間だそうです。
なぜか私の中では「養老先生」「森岡様」に対して、この人だけは「清彦ちゃん」なんですね。なんか読んでて、イメージが虫好きのヤンチャ坊主って感じだからかなあ。


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