けっこう毛だらけ時々蟲

生き物大好きおばさんと猫3匹、時々蟲の蠢く日常

秋の蟲たち

こちらはまだかわいいと思う人が多い、チョウにトンボにバッタなどなどですよ~。

かわいい系の一番のヒット画像はこちら!ヤマトシジミのカップルです。


多分、羽ばたきしているのがオスで求愛中。私が写真撮ってても平気、というかそれどころじゃない感じでアピールしていました。


オスは大変だねえ~。

こちらは秋らしくアカトンボ。でも多分、ナツアカネです、これ。秋に顔まで真っ赤になるのはナツアカネなんだそうな。いや~、勉強になりました。背中の羽の付け根がきれいだな~と思いながら撮りました。



これは何イトトンボかなあ。アオイトトンボかな?トンボの見分けは苦手です。



バッタの見分けも苦手…っていうか、これは何、っていう同定自体が苦手なんですよね~。
しかもこれおこちゃまだし~。


涙みたいな目の下の線がかわいい、ツチイナゴかな?そんなに得意じゃないバッタたちの中でも好きな子です。

今回の蟲撮りで、最初に撮った蟲がこれ。


オオカマキリかな。とにかくこういうでっかい蟲でも、緑の中にいるとホントわからなくて、慣れてこないとなかなか見えてこないんですよ。



最後は、今回の蟲画像の中でも最小。詳しい種類はまだ調べてないけど、ゾウムシです。
南天の実に比べて、どんなに小さいかわかるでしょ(^^)

久しぶりのマイクロレンズの扱い、蟲たちの名前、久しぶりなのでホント忘れてることも多くてショック!
この日は風があったので、ピントを合わせてても風で揺れてなかなか合わない。もっとボツ写真多いかな、と思ってたけど、それほどではありませんでした。
今まで忙しくて、ほんっとに久しぶりに蟲撮りに行けた私への、神様からのプレゼントかな。

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注意!!蛾、イモムシ、毛虫特集

いよいよ蟲特集~しかも蛾とお子様たちですよ~。
蛾のお子様たちは親御様以上に嫌がられてたりしますよね~。私にはとってもかわいく見えるんですが…。

まずは蛾から。多分これが今回の蟲撮り一番の画像です。


大きさ、左右は5ミリぐらいかな?我ながらよく見つけた!!多分、センダンヒメハマキです。http://www.jpmoth.org/Tortricidae/Olethreutinae/Loboschiza_koenigiana.html
こちらのサイトでは、京都ではまだ確認されてないみたいなので、投稿しようかな。

これもとっても小さいイモムシくん。ヒメエグリバです。


蟲撮りに行って、だんだん目が「蟲目」になってくると、こういう小さい方々が見えるようになってきます。

この子は、葉っぱを糸でつづった巣の中にいます。悪いけど、巣を開いてお顔を見せていただきました。


ヒメアカタテハのお子様。トゲトゲ毛虫だけど、蛾じゃなくて蝶ですよ。
こちらのサイトで確認したら、なんと以前私が投稿した画像が…!http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
ずいぶん前なので忘れてました(^^;)

こちらはそんなに大きくないけど、葉の裏にいるし、完璧な保護色でなかなか見えません。
ハラホレヒレハレ…いや違った、ヒロヘリアオイラガ幼虫。刺されたらめっちゃ痛いので、他の葉っぱにもいないか確認しながら撮影。


ちなみにこの幼虫、配色と、ビリビリ電撃がくるところから、幼虫マニアの間ではピ○チュウと言われてます。

こちらはかなりの大型ですけど、仲間内では一番小柄。ホシヒメホウジャク幼虫。このポーズは、「S字状静止姿勢」といわれています。


ホウジャクって「蜂雀」と書きます。私は「ホウジャクさん」って「さん」づけで呼びたくなるんですよね。なんか落語家さんみたい。
ホウジャク、ホシホウジャク、どのホウジャクさんも「こんな羽でよく飛べるよなあ~」って思います。スズメガは大好きですが、その中でも特にホウジャクさんたちが好きです。

これは卵です。


多分オビカレハの卵。木の枝の先に、毛虫が集まって糸を張ってテントみたいになってる、あの毛虫たちです。このまま越冬して、来年の春にテント張るんだろうな。

最後は繭。クワの木にあったので、多分クワゴです。


持って帰るかどうか、かなり迷ったけど、このままおいとくことにしました。
自転車だったし、持って帰るときの衝撃で羽化できなかったらかわいそうだしね。

ひええ~、と思いながらも最後まで見てくださった方、ありがとうございました。

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